透明人間→再出発


詩ー谷川郁雄、写真ー青山裕企 タイトルにもう一本、ほんとは←が入るが、私のパソコン技術では無理っす。
ご存知、ミシマ社の本で、これ、すごいのが世界初の造本でやっちまったよということです。白い包装紙にろうを引き、紙が透けるんだけど、その紙に直筆の詩が書いてあるからすごい。谷川さんの詩があったかーい言葉で綴られていて、すーっとはいってくる。どこから読んでもいいよこれ。
谷川さんの文字は見ている、読んでいるだけで暖かくなってくるから不思議だ。きっとふわっと包み込んでくれる人なんだろうな。
31編の詩が載っているが、一度に全部、無理して読もうなんて思わなくていい。
とりあえず、ひとつ。
『キャッチ』という詩にいい言葉があるから引用させて頂く。
大切なのは受け取り方〜略〜どんな一日も自分次第で変わってゆく

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今月だと26日かな、「ガラスの仮面」の最新刊もでますね。これ、取り寄せておいて!というリクエストでも勿論OK.コミックだけじゃなくて、芥川賞やら直木賞やらでもよかです。魔窟に行くついでに仕方ないから買ってやるかという寛大なお方、お待ちしています(笑)
今日はカッカカフェで魔窟の栞を見たお客さんがご来店。おおお、めちゃ、嬉しいではないか。カッカさんに最敬礼だな。デザートを食べに行かねば。喫茶店に置くというのはいいアイデアかも。