おてもとだ、ブックダイバーに急げ



14日までだ。神保町の「ブックダイバー」へおてもとファンは急げ!
ブックダイバーに入ってすぐ、土足コーナーともいえるようなスペースにところ狭しと
おてもと編集部員たちの壁新聞やら、バッジやら、古本が並ぶ。
私が特に気に入ったのが「餃子ボンバー」である。餃子にはミツカンのポン酢と決めている私だが、この餃子店王者決定戦は面白い。二人とも「福しん」を二位と好評価だなあ。濃すぎず、ほどほどにアツイんだよね、この学生たち。バッジをみて駄々猫さんが「だ」がない!と叫んでいらっしゃいましたので、早急に作るように!
店の玄関にこんなわけのわからん楽しい壁新聞が貼ってあったら楽しいだろうなあ。
いい客寄せになっていると思う。
「おてもと」のBNもあるので、これを逃す手はないぞ。
この企画展の間、おてもと編集部員たちに会えるのも、貴重な機会だ。突っ込みどころ満載なので、じゃんじゃん、突っ込みをいれてほしい。私はあのかるたを格安で(おい)絵葉書にしてほしいとあつかましい要望をしておこう。「ヒップ亭ポップ」とかいうコミックバンド系の自主制作CDも販売中。多芸だなあ、学習院大生。このCDのジャンルについて喧々諤々していたが、皆さんも是非、いやこれは、あれでしょうとくちばしを挟んで頂きたい。
おてもとコーナーも目的の一つだが、メインは勿論、ブックダイバー初上陸なので、本である。後楽園駅から歩けるということはわかったが、次、迷わず行く自信は無論ない。
前日に、あ、神保町交差点のそばねということしか確認してないもの。
ブックダイバーの名にふさわしく、本の海である。天井ぎりぎりまで、上手に積んであって、それだけでもすごい。勿論、どんなに背が低かろうと、一番上まで見なければ気がすまない。立地面積を最大限に生かしている古本屋さんだ。
店主とお会計の時に話しをさせてもらう。開店して3ヶ月と言うと、もっと悪いときがあるよとキリストのように予言されていたが、あのぅ、12月くらいから、地面すれすれなんすけど(笑)
硬派なサブカルという形容詞がほんとぴったりな、でもじーっくりと棚をみれる本屋さんだ。どこにお宝がひそんでいるか、油断できないから、全部、みてまわらないと、帰れないブックダイバーであった。

24日を休みの予定にしていましたが、25日にするかもしれません。24日は夕方までの短縮営業にしようかと検討中。

5歳くらいだろうか、ふらりと一人で男の子が来店。入口の仮面ライダーのでかい箱の玩具に興味津々になりながら、入ってくる。本も買いたいしなあとつぶやきながら、あの玩具の値段をきいてくる。「500円」というと、ううむと難しい顔。
これなら200円でええよと、似たような玩具で単行本サイズくらいのものを差し出す。おつりいくらといきなり、きいてくる。おつりってなぁ、いくら出すかによってちゃうねんといいたいとこをぐっとこらえて、1000円札やったら500円やでと、もう関西弁モード。しかもお金もってへんし。取りに帰ったみたいで、またすぐに登場。
ゲームソフトも全部みせたが、ハードもってへんらしい。あかんやん。
財布の中もみせてもらったが550円とあと一円玉と5円玉のオンパレード。
100円値引きしたるわというと、それでも渋い顔。「じゃ、小さいのにし。二つで400円でどや」敵はしたたかである。結局、2つで150円に。子供に値切られるますく堂、完敗である。