両国きゃべつめちゃ旨飲み会


昨日は駆け込みで、両国「緑壱」で行われていた岡崎武志一人古本市へ。
最終日の閉店1時間前であれだけ買えたということは、初日にいっておけば、愛用のリュックははちきれんばかりにぱんぱんになっていたのであろうなと思うとやはり、ちょっと後悔更改航海なのだ(笑)
秋葉原で乗り換えて両国駅の東口に降りて、早速、駄々猫舎のブログを頼りに進んでいく。見ながら走ったので、携帯を一度路上に落とし、画面に傷が・・・もう、へなちょこすぎんねん!
会場につくとリコシェさん、脳天さんもいらっしゃった。岡崎さんは「さ、ますく堂が来たからもう、飲みに行こうか」なんて言い出すが、ちょっと待ったー、天神夫婦もくるかもしれへんと強調しておく、しておく。
本は想像していたより、少ない印象(笑)ということは、週一でまめにきとけばいいものが拾えてたんや・・とちょっぴりがっくりしながらもそそくさと2冊をレジへ。それをみていた岡崎はん「もっとぬきなはれ!」と指令が飛ぶ。
せやな、折角突撃しといて、2冊はないよなと、今度はもっとじっくり見る。一度目にはびびっとこなかった本が二度目にぐぐっと目に飛び込んでくる。あれもこれもいったれーーと数冊レジへ。畳み掛けるように岡崎さん、「こんなんもあるで」と私に見せてはいけないものを見せる(笑)あぁ、あれ、ポストカードやってんやとスルーしていた謎の紙ものたちの正体が明らかになり、ぬおっと購買意欲が上昇。
「これ、全部もらいます」とこれもレジへ。
古本たち以上に魅惑的だったのが、いたるところに貼られてある切抜き、記事たちであった。岡崎さんが取材された新聞記事や、そっくりに書かれたあの味のあるイラストなどが楽しげに壁を飾っていた。私の数十分後にぴっぽさんも到着。しばらくして天神夫婦から「今、御徒町です」というメールが飛び込んできたので、まだ飲みにいったらあかんと叫ぶ私。
6時になって打ち上げと称して、皆で飲みにいく。JR両国駅近くの「アケボノヤ」座敷に座り、皆で乾杯。だが、このお店はなぜか、店員さんが乾杯の音頭をとるのだ。「お疲れ様でしたー!」と威勢のいい声で。そして後からリコシェさんが到着したときもまた乾杯。緑壱のご夫婦が到着したときも3回目の乾杯。幹事で乾杯の掛け声をしたくない人は是非、この店を利用しよう(笑)料理も美味しいぞ。
どて焼きは濃厚な味噌味で旨し。めちゃ旨キャベツが宣伝文句の通りに旨い。塩昆布がちょこっとのってあって、青虫のごとく、ばりばりいける。
なんとなんと、岡崎さんの高校の同級生さんや、EDIに以前いた人も参加して、10人くらいいたので、まぐろのユッケ(これ、私のわがままオーダー)いかフライ、ポテトフライ、塩辛(これも私、でもこれ、いまいち)
ガーリックライス、番頭さんオーダーのなめろうのカツ。あと何やったけな。
いつも飲み会では、会話についていけず、ひっそり飲む私なのだが、今日は楽しくて、ぐいぐいお酒がすすむ、すすむ。最初だけビールにして、後はひたすら梅酒ロック!と叫ぶ迷惑者。思わず、リコシェさんたちが、こいつは大丈夫かいなと心配しだすくらいだ。珍しく、久々に5杯は飲んだな。しかも記憶障害、足のもつれなどなく、いい飲みっぷりであったな(これこれ)だって、梅酒なんてグラス小さいし、氷ばっかやから、皆より早いのは当たり前やん(笑)
駅まで皆で歩き、解散した後は、天神夫婦と近くにそびえるヴェローチェなる喫茶店へ。
今日の収穫を披露すると、Sさん、これ、いる!と叫ぶ。仕入れてすぐに1冊、文庫が売れました(V)
飲み会の中でも今日のはベスト3にはいるいい飲み会であった。感謝感謝の一言に尽きる。