狛江の一人出版社ちいさい書房の第3弾「歩くはやさで」が入荷しました。児童読み物的な前2冊とがらりとテイストを変えた新刊。
絵本ではあるが読み物というほど文章は多くなくて、活字嫌いな人もこれは全然抵抗なく読めると思う。
あとがきをじっくり読んでほしい。文中というか本文は少ないのでむしろあとがきがメインの文章じゃないかと。作者の言いたいことがここに詰まっている。これを読んでると自分は地に足がついてない生き方をしてるなということがよくわかる。時間に追われ、追いつくどころか、追いつこうともしていないこの無様な現状。
ひとつずつ確実にやっていかねば。