透明の棋士


ミシマ社が出してる「コーヒーと1冊」シリーズの2冊。もう1冊は佐藤純子さんのあの本である。
昨日の荒川さんのトーク、まずは国立大が文系学部をなくそうとしてることについてでした。理系と違って実学ではない文学部だが、いざとなったら動くのが文学部だと。神戸の震災の時、とある病院は近くでけが人がいてるのに上からの指令がないとあかんと動かなかったらしい。こういう非常時にそんなマニュアルなんてなあ。悲しくなってくるなあ。
私も頭でっかちというかその知識すらない人間やから、いざというとき、人が困ってる時に手を貸せる人間でありたい。