北村太郎の全詩篇

Mさんと⒑時三省堂前で待ち合わせして神保町の古本まつりへと突入。ワゴンの並ぶあの通りをまずはチェックしていく。昨年、大して買えなかった記憶があって、期待せずに行ったのだが、行くとやはりちょっとずつテンションがあがっていく。目の玉がぎらんと輝いていく。本の背表紙を一通り見ずにはいられない。えてしてこういう時に買えるのだ。買っちゃうのだ。財布からどんどん千円が飛んでいくのだ。10時半からスタートの出版社ブースへ。でまずは国書刊行会へ。左半分が千円。右半分が2千円と実にわかりやすいシステム。偶然にも千円側に陣取っていてよかった。もう押すな押すなの後ろからのプレッシャーがすごい。リュックがちぎれるーーー。さっさと2冊掴んで支払う。出ようとしたがもう、隙間なし。出ます、出ますと叫びながら退出。今年の出版社ブースはいいものが安くて感激でした。毎年こうでなくっちゃ(おい)リュックもぱんぱん、財布はすっからかんで12時撤収し、Mさんを残して早々と戦線離脱して店へ戻る。一日中、みていたいのだけども。