トットちゃんの万華鏡


評伝である、誰もが知っているであろう黒柳徹子の。
この本とセットで「小さいときから考えてきたこと」を読むといい。黒柳本は1冊読むと他のも読みたくなってくる。
黒柳徹子の凄さがこの本にびっしりと書かれている。本人が自分で書くと自慢になりがちだが、第三者の目で書かれている本でこれだけすごいのだ。
仕事に対しての取り組み方がとことんなのだ。舞台をやることになったらその時代背景、自分のやる役の人物をもう徹底的に調べ上げる。だから彼女のやる舞台は赤字にならない。ほんのちょっとした事実、ちょっと調べればわかるようなことを調べずに放送してしまうどこぞの局は黒柳さんの爪の垢を煎じて飲むとよいのだ。