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【映画化】完全なる首長竜の日 (『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ)

立て続けに乾という作家、二人の作品を読んだ。乾くるみを読んだ次に読んだのがこれ。このミスの大賞作。
今ある現実が果たして本当に現実といえるのか。夢と言い切れない証拠はありますかと、投げかけてくる小説。
こういう治療は現実にあるとしたらちょっとこわいというか、ううむ。どうなんだろうと考えてしまうような作品でもある。