開店二日目

今日も続々と、恐れ入る、尊敬している方がずらずらご来店。岡崎武志氏も多忙な中、、ご来店。

岡崎さんが福をよぶ、いや客をよぶ・・・近所の猫ままやら、見知らぬ方やら、幸運の女神。しかも岡崎氏の宣伝広告はもはやマッハの勢いである。
「招き猫おいたらええなあ」とおっしゃってたが、岡崎さんのブロンズの首のほうがええかも。上林暁の「ブロンズの首」を読んでたので、ふとそう思った。

今日は、通りがかりの古本好きの男性が、「ますく堂は有名です」といきなり爆弾発言。え?と聞き返すと、そう、岡崎氏のブログでんがな。
一日どんぐらいの人がみてるでしょうね。私も、あのブログは本を読む感覚で読む。本好きは電車の中とか、わずかな時間をみつけて本を読みたがる。
それと一緒で、イベント情報も豊富だし、あの文章がとてもいい。ツイッターの情報の速さは確かにすごいが、古本関係の情報を得るのにこのブログは外せないのだ。

近所の猫まま、相変わらず、ないものばかりをリクエスト(笑)しかも書名なしアバウト。8000円くらいの歴史の本?書店時代にも必ずこういう面白い人はいて、こういうネタだけで誰か本にしてもいいんじゃなかろうか。題してお問い合わせ傑作集(笑)
私の場合、耳慣れない単語は恐ろしい方向に聞き違えて、聞き返すこともしばしば、司馬遼太郎で、全く会話がかみあわないことは多々ある。

昨日はポポタム軍団。今日は立教軍団。そしていぶし銀のMさんもご来店。色々と教わる。「これ、安すぎるよ」と。なんて優しい人なんだと値段をなおそうとしたら爽やかに「僕が買う」・・・ありがとうでごじゃる(笑)

棚貸ししてるんだけど、そこのエリアはますく堂のもはや大黒柱で、カープでいうところの北別府なのだ。
今日も飛ぶ鳥を落とす勢いどころか、なまけものを撃沈させる勢いである(笑)
ふふふ、なまけものの目に狂いはなかった。(というか皆、大先輩なんだから当たり前だ!)蔵書が多すぎる人、ちょっと売ってみたいなあと思っている人、一箱古本市のノリで、ますく堂の棚でひと稼ぎはどうでしょう?

大事なこと、忘れてた。今日はデコシャ(二日連続)、そして、「星を撒いた街」が売れた----.あの一押しボックスの本が売れるとたまらなく嬉しい。

職人特製の栞が朝イチで到着。これまたほれぼれしますよ(笑)
この栞ならもう迷うひとはいまいて。手にとっていく人が多い。それを横目に奥でにやにやしているなまけもの。栞、捨てないほうがええですよと意味深な一言で今日の日記は締めくくっておこう(笑)部数限定やし、この先は言われへんな