ふるほん日和

昨日は久々にシャバにでた気分(笑)
ぐうたらなんだけど、一日中、家にひきこもれないけったいな性格です。・・・ごのつく虫なんか見た日にゃ、ますます帰らない・・・
曳舟のふるほん日和に行ってきました。やはり原付がほしい。
放浪書房さんにも大山さんにも会えたし、ずっと駄々猫さんと一緒に回れたので、めちゃ楽しい古本市となりました。放浪さん、あの面白くて癒される放浪チャンネル、見れない回を見れるようにしてください(笑)と言ったら「え???」と驚いていらっしゃいました。

鳩の街通り商店街に一箱古本市が登場です。古本市は昨日だけですが、シェアショップ5号室で開催中の曳舟ブックマルシェは27日までやっています。古書ますく堂はまぁ、いいとしてもですよ、他のブースは要チェックです(笑)

会場に着くと、駄々猫さんを捕捉。おねぇさま、只今、腰痛らしいのに、ちぃっとも暗くならないのが素敵です。笑いすぎと怒られましたっけ(笑)
駄々猫さんと古本市を回ると、一人で回るより10倍は楽しめます。
仕入れに来たのに、ううむ、ぴんと来ないぞと、思いながら、ブックマルシェの一室に突撃。ん?なんか私と同じ縛り方をしてるなと文庫をみてたら・・・ここが古書ますく堂のエリアでした。ご挨拶できませんでしたが、ますく堂の何倍もキレイに美しく、上手にディスプレイして頂き、感謝感激、あめあられでございます。
ちなみに、いろんなもの箱に詰めました(笑)カオスどころか、脈絡なし(笑)
小物ありの、マンガありの、縛られた文庫セットありの、絵葉書もちょっとかよってな感じの棚です。

自分のとこはどうやらあの漫画セットが売れたようで、ガッツポーズ!でもまだ送料にはほど遠いではないかっ。現実をみよ、なまけもの。

外のブースでちょっとぴんとこなかったのが、ここで、ぴんときました。いや、自分用ですけど。徒然舎さんの箱から、ディズニーの絵葉書セットをいくつか購入。ひとつぴんと来ると、調子がでてくるものなのです。だから最初に何を買うかなのです。
電車男ならぬ、きたーーと内心思いながら、あとは芋づる式に「おおお」と目が輝くような獲物やら、仕入れ用のものまでが、飛び込んで来ました。

駄々猫さんが二階に上がって、「ここで本を5冊まで交換できるよ」と説明してるのに、ふーんと興味なさげな顔をしてたのですが、「ちょっとまった、いいのあるじゃん」と、慌てて下に降りて、500円の均一紙袋を購入。
これ、紙袋の中に、5冊くらい、いれてあって、まぁ、中の見える福袋みたいなものです。
最初、お、「茨木のりこだ!」と思っていたのだが、他が微妙で(笑)ためらっていたのです。
そうか、上で交換すればいいんだと、やっと駄々猫さんの話が飲み込めたなまけもの・・・こんなんで大丈夫かいなと駄々猫さんは思ったに違いない(笑)

みるみるうちに、リュックはかさをましていく。
ブックマルシェから数メートル先の公園が一箱のメイン会場で、ここに、モンガ堂さんもいらっしゃって、何故か、駄々猫さんと数分のお店番。この時間帯が一番暑かったです・・・・
店番が終わり、駄々猫さんが一番端のブースから「ちょっとおいで」と私を呼ぶ。へいとダッシュしてみれば、「このリトルプレスいいよ」と。なんだなんだ、この活字びっしりの
もう、みるからに私が好きそうなこのリトルプレス!!本好きなら、びびびと来ますよ(笑)というわけで、これ、古書ますく堂にどかーんと置いてます。表紙はくまさんのイラストですが、ページをめくると活字が意外とぎっしりで、骨太な中身の濃いものなので、男性諸君にもおすすめです。ってここまで書いて名前を言わないのは反則ですな(笑)
「しのそのへ」です。店の地図ひとつ満足に書けない私としてはもう、こういう手作りのものはただ、憧れるばかりです。こういうのを見ると、紙版のなまけもの日記なんて火葬したくなりまする(笑)
隅から隅までちゃんと見て、こういうのをしっかと捕まえる駄々猫さんは素敵な師匠ですわ。「しのそのへ」みたいなリトルプレスを見つけると、集めたくなりますよ。リトルってのがいいです。

駄々猫さんとお昼を「エデン」で食べていると背後に美女が・・・というわけで、ゆずこしょうさんを紹介して頂きました。さぁ、時間がないぞと西荻へ向かうも、やはり、駅までの道で迷子になるなまけものでした・・・