盛林堂書房

西荻って古本屋が、充実してるなあ。駆け足で行くにはもったいない場所だ。だって、盛林堂書房音羽館、なずな屋、にわとり文庫・・・ぱっとうかんだものだけでもこれだけあるが、まだまだあるような気がする。この4つは1時間じゃまわりきれないっしょ。だとしたら、やはり店は休んで行くしかないな(笑)
というわけで今日は、盛林堂書房さんのみ。しかも電車代をけちって荻窪西荻間を徒歩にする。荻窪駅周辺にも古本屋あるし、ううむ、さすが中央線だなあ。後ろ髪ひかれまくりだ。
西荻駅南口をおり、ツタヤのある商店街を直進すればすぐにみつかるのが盛林堂さん。古本ナイアガラは激流というよりは清流という感じだ。ずらり、整然と並ぶ本たちが、「おまえにはまだはやいよ」なんて、私に言っている(笑)そう、どうせ、買えませんとも!今月、やばいんですから(笑)というわけで、泣く泣く諦め、ずずっと左端の棚から、これはかっとかなあかん!というものを一冊だけ購入。やはり好きなジャンルは諦めきれない。他にも手が伸びてたんだけど、生活費おいとかんといかんからね。あぁ、切ない。懐気にせず、古本屋で買いたいよ。
新刊書店といわないところが謙虚だ(どこが)
盛林堂さんに組合のお話など、いろいろ伺う。西荻って以前、古本市みたいなものをやっていたらしいって聞いたことがあるが、あの南口の商店街でやると面白そうだよなあ。
今度はもっとゆっくり棚も見たいし、じっくりお話を伺いたい。午前中だけで突撃するのはやはり無理で、誘惑が多すぎる西荻(笑)しかも古本ナイアガラって、入れ替えが頻繁というではないか!定期的にいかねば・・・誰か、原付下さい(笑)