放浪君トーク、その1

過日、押上のカフェ「IKKA」さんで行われた放浪書房トークに行ってきた。なんと駅の改札でて、A3出口に向かって歩いていると、石英さんの娘さんとばったり。道、ばっちりわかるというではありませんか。
明日、テストだというのに放浪君のトークを聞きに来るとは(笑)将来、古本屋業界にとって楽しみな存在ですな。
開始時間が少し遅れるくらい、店内はお客さんがいて、ワンドリンク頼むにも列ができる有様。
司会は長縄さんで、放浪君の暴走を抑えたり、話を戻したりと、縁の下の力持ち的役目を果たし、甘夏さんもちょいちょい、放浪君に助け舟を出しておりました。たびたろうという被災地にヒッチハイクで行かれてる方が、放浪君のアシストをしておりました。
スクリーンに大量の写真がアップされ、放浪君の話が更に面白くなりました。それにしても彼の行動力、人脈はすごいの一言に尽きます。今回の旅では、まだ行ったことのない佐賀・長崎に行くばいと言いながら、なぜか北上してるし。日本全国に友達がおるってのはまさに彼のためにある言葉でしょう。まず梅雨時に出たのがすごいね、ある意味。勇気ありますな(笑)今年はあちこちでゲリラ豪雨でしたからね。今回の旅ではいとぽんさん、古本よあけくん、オヨヨさんに、上関文庫さん、関西ではトンカさん、本は人生のおやつですさん、とまぁ、ざっと書いただけでもあちこち古本巡礼してますね、放浪君。6月14日の夜に出発し、99日間の足跡を辿ろうというのだから、そりゃ、時間はかかる。
自転車で旅にでると聞いてた方も多いでしょう。そう、自転車ができてればね。あの自転車、できるのを楽しみにしていたのだが、いつまでたってもできへん。放浪君もこんなん、待ってたらいつまでも出発できへんと、20万でダイハツのアトレを購入し、400冊は入る屋台を積んで放浪の身へとなったのであります。
所持金○万円を持って最初に着いたのがなぜか、日光東照宮。おかしいでしょ、東海道ちゃうんか!ってね。梅雨時なんかに旅立つから・・・(笑)
で旅の最初の古本屋が霧降文庫。今日から本、10冊タダだよと電話で言われ、即、参上した放浪君。店の均一台みたいなとこにおいてある本がどれでも10冊無料だったらしい。原発本が充実している。
あぁ、ちっとも終わらん(笑)