心に残る人々(白洲正子)

しぶーい装丁で私を毎回ひきつけるフリペ「シグナレス」最新号が入荷しました。
明日は夕方早じまいです。

「心に残る人々」(白洲正子講談社文芸文庫白洲正子がいろんな人を訪ねて話を聞いている。小林秀雄室生犀星岡本太郎の名前を目次に見つけて、まずは岡本太郎から読む。私も一度会いたかったのが岡本太郎尾崎豊。芸術家は孤独が必要と語る太郎。この本で岡本太郎を知って「強く生きる言葉」や「壁を破る言葉」などに入る人もいるかもしれない。私のように岡本太郎が好きで、あ、この本にも出てるのかと手を伸ばす人もいるだろう。この本を読んでると、これだけでは岡本太郎の魅力はまだまだ語りつくせてないけど、あぁ、白州さんは同時代に生きて、この人と話ができたんだ、いいなあと思ってしまうのだ。室生犀星にもインタビューしてるんだぜ、羨ましいぜ(笑)だが、それを本として読める私はこれまたラッキーじゃないか、ふふふ。その人のちょっとしたしぐさ、一面などが垣間見える1冊である。

高さ60センチくらいのテーブル、子供用の椅子がいらない人、図々しいお願いばかりしているますく堂へご連絡くださいませ(笑)プリンタも相変わらずひそかに狙っております(買えよ!)