「本屋はおもしろい」を読んでみておくれーーーーー!


今日発売のこの本、ますく堂にも近日入りますので、できましたら、うちで買っておくれー。とりあえず、他で買ってもいいけぇ、読んでおくれ。
恐ろしいことに、このムックにも掲載して頂きました。尊敬してやまないあの古ツアさんの熱くてしかも冷静に分析された文章、もうそれだけで十分でございます。恐れ多いことこの上ない。この本も「散歩の達人」とか「古本屋ツアーインジャパン」とかと家宝にさせて頂きます。ちょっとビニールカバーかけんとあかんな、うん。
この本は本屋好きは勿論のこと、本屋なんてあんまり行かへんという方にも手に取って頂きたい。だからこその表紙が檀蜜さんでしょ。
日本で一生、本、一回も読まへんという人、それこそ、少ないと思う。世界中には貧困などの事情で、教育以前の国とか沢山あるだろうけども。
本屋って面白いねんでとこの本で知ってほしい。
待ち合わせにも使えるし。相手が遅れてきても立ち読みできるから便利やで(笑)
ますく堂以外のページはもちのろんで、これまた非常に面白い。ちょっと他の本屋特集本と違う味を出していて、これ、どっちにしても私は買ってましたね。本屋本も出すぎやでーとちょっと思う時期もあってんけど、それを踏まえた上でもこれは面白い。ま、檀蜜のファンはジャケ買いするでしょうけど、ファンじゃない人でも楽しめる贅沢なムックです。
昨日は甘夏さんと「本は人生のおやつです」さんが御来店。遠路はるばる、ありがとうございました。関西の女子の古本屋って、この人もそうやし、トンカさんもやけど、イベント力半端ないなあ。自分らで楽しいことやってんねんから、つまらんわけないやんという強さがあります。この人たちの人脈のまあ、広いことといったら、瀬戸内海なんて目じゃござんせん(笑)関西にいかれる方はトンカさんと本おやさんを外したらあきまへんで。文学好きは善行堂もね。そんなん言うてたらキリないな・・(笑)
甘夏さんらがお店に来てくれてじっくり棚をみてくれた後に、全員でこれまた大好きな往来座に突撃。あーやばすぎる古本屋ですね、ほんまに。
いつも短い時間でもなんかいいもの見つけてにやついてたのに、昨日はじっくり奥まで久々に拝見したお陰でごっつう買っちゃいました。あぁ、幸せ(笑)ほんと、ここ、詩の棚が素敵なんです。宝くじの当たり券が落ちてたら、私、ここの詩の棚1本まるごと買うよ。本おやさんたちについていったのに、自分のほうが買いすぎって・・・
赤瀬川源平本も入口はいってすぐのとこにどーんとありましたので、これは早い者勝ちでっせ。


「in the city」も最新号が入荷しました。