雲と空の鉄壁古本ライン

国分寺の「雲波」という新しくできた古本屋さんにようやく行った。店頭の文庫は均一100円。中に入るととにかくきれいだ。雑然さがどこにもなく新刊書店の如く、整然と並んでいる。新刊書店のように立ち読みで乱れまくる雑誌コーナーなんかより遥かにきれいなのだ。
車関連の書籍も充実していて、シブイ。だが私の目当ては車じゃない。漫画も充実してるなあ。
もう少し奥に進んでいくとあるぞ、詩集が。うぉぉ、荒川洋治の品揃えが素晴らしい。うう、この一段まるごとほしいわと思いながら、更に目を走らせる。木島始もあるし、ううん、いいなあ。値段はちゃんとスキなくついていて、それでもほしいわいと図書館本も数冊ぬいてレジの左側までくるとなんてこったい、5枚でポストカードが100円なんて素敵なエリアが目の前に広がる。ごっそり買わせて頂きました(笑)
そして同じ直線沿いにある「まどそら堂」さんへ久々に突撃。国分寺のこの辺に住んでる古本好きにはたまらない直線道路だよなあ。雲と空の嬉しいダブル古本パンチ。あぁ、この辺の人が羨ましいわ。
まどそら堂ではほしかった竹内浩三本他、数冊。ここ、いつみても漫画のラインナップがいいし、沢山はないんだけど詩集のコーナーがいいのが集まっていて、これまた溜息。
というわけで国分寺近辺の方はこの2軒を定点観測するだけでも楽しいだろうなあ。音羽館と盛林堂より近い、しかも直線だよ(笑)