ほんほん 本の旅あるき


Mr.一箱古本市南陀楼さんの新刊が入荷しました。
今日は不忍ブックストリート一箱古本市。古本市と言えば、春の不忍、そして秋の神保町。この2大イベントは毎年、必ず行くイベントです。
今年は不義理にも助っ人らしいことをせず、客として買うだけにしてしまいました。楽しい助っ人をやらないなんてどうかしてたな。
家にいても落ち着かないので早目に出たら、早く着きすぎて、西日暮里の改札を出るといきなり散歩堂さんにばったり。そしてKさんともばったり。
助っ人と同じ時間に着いてどうすんねん、自分。
そして歩いているとなんと座り込んで作業してるAさんにも遭遇・・・
出店者さん、皆、気合いの入りようが違いまする。
いいものがすぐになくなるとみきち屋さんから見ようということでMさんと谷中老人ホームから出撃。11時とみきち屋さんからまず2冊購入。ここは、しぶい、詩人の本があるんだよねぇ。同じ場所に出店してる方から、ますく堂殿堂入りの早川義夫の文庫もゲット。幸先いいぞぉと思いながら次は古書ほうろう側へ攻めていく。こういう古本市の時は最初の店で買えたら、あとも買えるという法則が何故かあるのです。でも最初の店で買えなくても勿論、諦めてはあきまへん。
Mさんのお陰で効率よく回れました。この超方向音痴の私がですよ。2時間で一周できました。
コシヅカハム、戸野廣と行きます。今日はもう、暑いのが平気な私でも暑いわと叫ぶほどのいいお天気で、会場を知ってる人はわかりますよね。日差しからいきなり、真っ暗な戸野廣へ行くと、あぁ、見えない(笑)
コシヅカにはWさん、そして戸野廣には文庫善哉さんと楳図かずおまつりをしていたあの方がいらっしゃいました。
そしてちょっと距離の離れた花歩さんへ。ここには私の帽子に鋭い突っ込みをする芸人以上に面白い人たちがスタンバイしていたのである。
築地市場の人みたいとか・・あぁ、どんだけ鋭いねん、この人ら(笑)
トンカさん、わたし、市場の人になりましたよ。
その名は漢字変換が大変なのでひらがなでいきますが、ゆずこしょうさんです。そして坂をおりて古書ほうろうへ。ここには朝霞書林、ミュウブックスさんがスタンバイ。店内を模様替えしたほうろうさんにやっと伺うことができました。
ここにはなんとジャングルさんの息子さんも出店されておりました。
そして千駄木の郷エリアへ。モンガ堂さん、つぐみ文庫さん、ツイードブックスさんがここにいて、旧安田邸には七星文庫さん。モンガさんが出してた中原淳一の大判絵葉書がほしくてたまらなかったのだが、所持金なくて我慢。そして根津方面へ。この一箱古本市、とにかく歩かされます(笑)千駄木の郷で脱走中のSさんに遭遇。モンガさんに毒舌。勿論ここに書けるレベルではありませぬ(笑)往来堂さんには嫌記箱など。嫌記箱の隣の箱から水木しげるをゲット。そして喜多の園に行って、コーズドカフェへ。ここもちょいと離れてるんだよねぇ。それからレインボーブックスさん控える根津教会に行ってから、カフェ月の裏へ行って、たまたまみつけたおにぎり120円の看板をみつけておにぎりやさんでこぶのおにぎりを旨いと唸りながら食べて、水分補給も自販機でしてから、ラストはタナカホンヤへ。今日はあんまり収穫ないなと思ったら、なんと最後にありました。ブラボー。ここで今日の所持金をほぼ使い果たしてしまう。
今年のますく堂賞はくものす洞さんです。いやぁ、こんなにいい本あると知ってたら、ここを最初にしたのにというくらい、どか買いしました。
Mさんはここから学生と2周目。私は甘夏さんのいる古書ほうろうへ向かうなり。甘夏さんはここで前半の助っ人をされており、後半は甘夏さんと回りました。続きはまた気が向いたら書きます