待つ。じっと待つ。動きながら待つ。

今日はあぁ、待ってよかったと思った。もう今日売れなかったらと気合入れてまたPOPを新しく書いて入口に貼り付けて店頭にどーんと並べてみたのだ。その何度も均一に出していた鬼平22冊と今野敏池井戸潤ら小説15冊セットがやっと売れた。しかも買ってくれたのはどうやらどばたの学生っぽい。何度となく、あぁ、今日もこいつら売れへんかったわいとため息つきながらしまっていた思い出の本たち(笑)
待てば海路の日和ありというがほんと、待ってよかった。正月に読みますと言ってくれた。楽しみだねぇ。去年も学生が鬼平を買ってくれたんだよな。学生にも人気があるのだろうか。ほしいと思っている人に手渡せて良かった。待ってばかりで店内が片付かないのも問題でそこが難しい。
荻原魚雷「閑な読書人」サウダージブックス「一人のうらに」尾崎放哉の島へが入荷しました。