活字のロビンソンを2倍楽しむ方法

明日から池袋東武で岩合さんのねこ展。岩合さんといえば猫。猫といえば岩合さんである。東武のライバル、西武では明日から北海道展。美味しいものと猫を見たら、最後にますく堂へどうぞ(笑)

ロビンソン・クルーソー」上下巻、岩波文庫
これを読みきるにはちょっと時間がかかるかもしれないし、気合も必要かもしれない。淡々と進んでいくからちょっとしんどいんだよね。
でも最初だけでも読んでみて、面白いと思ったらゆっくりでいい、時間がかかっても構わないから、最後まで頑張ってみてほしい。そんな本なのである。
なんとなく、無人島の話でしょと知ってたけど、それだけじゃないんだよと「草子ブックガイド」で知り、上下巻読んだら、そうでした(笑)この本と「草子ブックガイド」1巻をセットで読んでみてほしい。活字で読んだ場面が草子の画で楽しめるんだから2倍お得である。
船にロビンソンが何回も何か、島で使えるものはないかと取りにいく場面が草子に掲載されていて、ここだけでも最高に面白い。
活字のほうはというと、無人島に着くまでも長い(笑)私は冒頭、すぐに無人島に着くのかと思いきや、いつまでたっても・・・ロビンソンには兄が二人いて、早くから放浪癖があったとか(放浪君みたいだ)
父親は法律家にしたがっていたが、船乗りになりたいロビンソンは勿論、そんな気もなく、真っ向からぶつかるとか、いろんなことがわかり、それはそれで面白いからやめられない。
4月も行きたいイベント目白押し。5日からヒナタ屋で恒例のやまがらフェア。6日は池袋ですよ、みらい館大明に集合ですよ。
あとは武井武雄展とか高橋真琴展とか、猫とかね・・・金ないからどれもあかん(笑)