不安な童話

カープ、今日も負けてるやん。めっちゃパリーグに弱いんでやんの、頑張れ!
今日も基本、土砂降りの池袋です。なので赤札堂さえも行く気がしません。まいばすけっと東武ストアだけで乗り切るしかない。
「不安な童話」(祥伝社文庫恩田陸作品の中でもこれは面白い1冊。
天才画家、高槻倫子の遺作展を見に行った大学教授秘書の古橋万由子。彼女は強烈なデジャブに襲われ、倒れる。高槻倫子の息子が現れ、謎は加速していく。最後の衝撃が強すぎて、ちょっと最後、もう少し、余韻がほしかったかなとも思うのだが、そこまでの面白さは相変わらずの上手さである。突拍子もないこともこの小説を読んでいると納得してしまうからそこがまた上手いんだよなあ。

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