撃てない警官

明日はお休み。10日は17時まで。11日はお休み。
SF棚がじわじわこちらも増殖中。今日は学生が数冊買ってくれました。
安東能明を二冊続けて読破「出署せず」「撃てない警官」どちらも短篇集がぎっしり。え?それでおわり?なんてのもあるけど、どれも最後の一歩前までは面白くて最後だけ、ちょっぴり警察の厭らしさを存分に発揮したなというのもある。この2冊の警察小説、面白いのにどいつも好きになれない(笑)たいがい、悪役でも気にいることあるのに、主役の柴崎もちょっと信用ならんし、柴崎の上司なんてもっと気に食わない(笑)そういう意味でじゃ警察のずるさ、人間の醜さをたっぷり堪能できる。

撃てない警官 (新潮文庫)

撃てない警官 (新潮文庫)