シネマアピエ入荷

昨日は十条の「リトルコ」で開催された西尾勝彦さんの朗読会へ。十条の商店街、いいねぇ。池袋にもああいうのがあるといいのに。焼鳥屋さんがあちこちに。どこも行列で買わずじまい。次は是非食べたいなり。
1972年京都生まれで現在は奈良で高校の教師をされながら詩人としての活動もされている西尾さん。穏やかに優しく語りかける朗読はめをつぶって聞いていたい詩だ。詩の解説がそこはかとなく面白いのがやはり関西人のいいところ(笑)ユーモアもしっかり持ち合わせている詩人である。
「耳の人」の本文の字が小さい理由とか、奈良の話が面白くて仕方なかった。「耳の人」の出版社、ブックロアの人たちもとても面白い人たちで、会場に来てた人は、いっぺんに印象づけられたであろう。
遅さの価値、これが一番印象的な西尾さんの言葉であった。
4月6日まで日本橋高島屋武井武雄展。ううむ、これ行きたいな。ちなみに5月に京都へ巡回とのこと。もうひとつ行きたいのが蕗谷紅児の展示。