「中原中也 生と身体の感覚」

どうして飲み会とかの翌日って口内炎になるんだろう。かなりの確率でなっているような気がするというか、毎回かも。
フットサルの余韻を筋肉痛と口内炎で味わいながらの本日(笑)
中原中也 生と身体の感覚」 
冒頭、ポエカフェのように年譜が(ざっくりとだけど)でてきて親近感を覚える。中也、伊藤静雄立原道造宮沢賢治、高橋信吉らの詩を比較しているのだが、そのテーマが面白い。心理学的なのだ。彼らの詩の中に身体語や色彩語がいくつでてくるかという比較なのだ。詩の本にまでグラフとかを読まされるとは数学嫌いな私は思っていなかったので、こんな表ばかり冒頭からでていたら多分、読むのをやめていただろうが、面白い比較である。血に関連した語がいくつでてるかなんてまで比較してるんだから、すごいっすよ。